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2012.08.09 Thursday
 こんにちは!今日の天気も快晴で残暑が午後から強烈に厳しいです。
お盆休みまで後2日程を残す所となりました。

今日はエアロ取り付けの際の下地作りに付いてご紹介致しましょう
最近ではエアロ製品もネットなどで海外製のお安い商品が手に入りますね〜
材質は様々で ABS製のものからFRPまで 多種多様です。

海外製の品質が悪いとは言いませんが、やはりお値段にあった仕上げの商品が送られてきます。
逆に国内有名メーカーの商品でも 中には出来の悪い粗悪な物を見たりもします。

なのでエアロメーカー選びも大変です

エアロをお車に装着すすだけの単純な作業かと思いがちですが、仮合わせ(フィティング加工)
下地処理 など 装着出来るまでには結構な行程があるのです。
この作業をしない塗装と 下地までしっかり作り上げての価格では大きく違いがあります。

今回はエスティマ 50系の55.000円のセットの商品を参考ししました。



下地作業には 上塗りのカラーに分けて 色付きの サフェーサーを使い分けます。

 



車にフィッティング作業を完成したエアロを 削り 拾いパテを終えた状態です。
写真では分かりませんが、今回の製品はかなり素穴がブツブツいっぱいなので
サフに影響が出てくる感じがします。



ここまでが通常の塗り込み作業で 乾燥後 水磨ぎで 本塗り塗装出来るよう
仕上げていきます。

サフ塗装 完成後も このままでは塗装はしません。
ここからでもハーフフルセットで2時間30分程 時間を要すんですからね〜
何しろ下地作りが仕上がりに影響するのです。
いくらここまでやっても、粗悪なヘロヘロのものだと仕上がりも悪くなりますが.....



サフェーサーを塗り込み終わった スポイラーの接近の画像です。
分かりますかね〜 小さな ボツボツした穴が開いていているの分かりますでしょうか?
要因は色々ありますが、単純なハジキといった現象ではなく 小さな穴があいているのです

このままでは 上塗りのクリアーまで同じ仕上がりになりますので絶対に本塗装前に
パテ等で 穴を塞ぐ作業を致します。

お客さまには口答では作業前等にこのような事があるから 下地作業で40.000円程かかる
んですよ〜〜 なんて説明するのですが、ほとんどの方が ここまでの作業の大変さ、必要さ
をご理解して頂きたい物ですね〜

エスティマ クラスのハーフエアロでも 下地作業 フィッティング 取り付けまで 
15万かかるんです。本塗装まで車種にもよりますが3、4日かかるんですよ〜

持ち込みのお客さまが 最近多く頂きますが、エアロ関係の取り付け 加工 塗装等
お問い合わせ頂きましたら 、料金も仕上がりにあわしてご相談出来ますのでお気軽に
お問い合わせ下さい

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